千葉大学医学部の100年以上にわたる臨床医学推進の歴史。その伝統をもとに「治療学イノベーション」の視点で医学部から大学院までの一貫的教育システムを導入し、先見性と柔軟性をもって幅広い視点を有する、将来の医療イノベーションを担う人材の輩出を目的とする人材養成プログラムです。
ここでは医学部3年生全員がイノベーション医学教育を受けることができ、希望する学生は4年生から5年生の間にイノベーション基礎力をつけるためのゼミや実習に参加できます。
さらに医科学修士課程の学生も医学部生と共にゼミや実習に加わり、異なるバックグラウンドをもつ学生同士で切磋琢磨することでイノベーション知的融合の素地ができ、独自の能力発展の基盤づくりも望めます。
博士課程では実践力を養うための特別ローテーション演習や国内外企業実習などを組織。
医学部、薬学部、工学部の先進的教員をはじめ、製薬企業や政府機関、海外の開発研究機関の客員教授も参画し、イノベーション医学の教育システムを構築します。