気多神社(けたじんじゃ)

■住所:富山県高岡市伏木一宮   地図

■創建; 養老2年(718年)

■本殿の様式; 三間社流造

■例祭; 4月18日

■御祭神;  大己貴命 (おおなむちのみこと)、 奴奈加波比売命

配神;  菊理姫命 (くくりひめのみこと)、 事代主命 (ことしろぬしのみこと)

写真
越中国総社の存在跡 ⇒

■雑感
駐車場の横に【とやまの名水 気多神社の清泉】があり岩肌の奥から流れてくる水に感激。その横に手水舎がある。階段を上がり豊かな自然を湛えた参道を進む。夕刻間近、その杜はより深く感じた様に思う。参拝させて頂き、いつも通りに境内をくまなく散策しているとパートナーが少し離れた所から声をかけてきた。・・・『生きてる・・・』最初は何を言っているのか理解できず、もしや人が倒れているのかと思いよーく見てみると、30センチくらいの小動物が立っていた。最初は小さな白い石にも見えたが、それはまだ産毛の残るフクロウの子供だった。恐らく巣から落ちてしまったのだろう。こればかりはどうすることも出来ない。もうすぐフクロウの時間になる。怪我も無い様子。ここは自然の摂理に従い、今後のちびフクロウの無事を祈ることにした。

本殿は板葺きで、県内でも優れた建築物とされているようだ。境内には越中国総社跡伝承地があり、神秘的な雰囲気を醸し出していた。

しかし、この神社でのフクロウとの出会いは、決して忘れる事は出来ないだろう。ありがとう、フクロウ。そして、無事であって欲しい。


 境内社
大伴神社

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ガーデンデザイナー本間吉隆が庭創りの探求の為に訪れた神社巡りの記憶です。

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